平成最後の大野川合戦まつり
戸次地区で、毎年秋に開催されている”大野川合戦まつり”は、前夜祭を含め3日間ありますが中日には、武者行列や鉄砲隊交流演武など見所満載で夜までお祭りが続き、屋台も沢山出ていました。
戸次川原の合戦とは、1586年、薩摩の島津家久が豊後に侵入してきた際に、鶴賀城の利光宗魚が抵抗・討ち死にした戦いに端を発します。
この知らせを受け、豊臣秀吉が土佐の長宗我部信親らを豊後に派遣。島津軍20,000人と大友・四国連合軍6,000人との壮絶な戦が始まります。
その戦の中で、長宗我部信親は獅子奮迅の活躍を見せます…が、多勢に無勢。22歳という若さで壮絶な戦死をすることになりました。